アラフィフみゆみゆりんブログ
過去から学んだことをいかして生きたいです
みゆみゆりんの生き方

適応障害の兆候

緊張のしすぎ

先日、ラジオを聴いていましたら、心に響く言葉が聞こえてきました。それは、「緊張しすぎても『うつ病』になる。」という言葉でした。
昔から私は、人が怒っていたら、「私が悪いことをして、相手が怒っているのかもしれない。」と思ったり、何かあると「しっかりやらなきゃ。」と自分で自分を追い詰めたりしていました。どれぐらい昔かと言いますと、私が小学生の時だと思います。なぜなら、母が理由もなく怒っていた時に「なんか私が悪いことしたんだ。」と思っていたのをはっきり覚えているからです。また、母の勧めで習字を習いに行ったのですが、習字のある水曜日の朝になると、よくお腹が痛くなりました。痛くならなくてもドキドキしていました。
また、シングルマザーになってからは「歯を食いしばる」ことが癖になりました。父親の分まで頑張らなきゃならないと言う思いが強かったのだと思います。でも復縁をした今でもその癖は続いています。
要するに、私は知らない間に体と心に圧をかけて、いつも緊張していたのではないかと、そのラジオからの言葉を聞いて、感じたのです。

涙がポロポロこぼれる

私が明らかに、自分の心がおかしいと気づいたのは、教頭になった時です。一番の症状としては、職員室の自分の椅子に座ると訳もなく「涙がポロポロこぼれ落ちる」のです。この症状が出ると、私は保健室にとぼとぼ行きました。「ごめんなさい。もう無理です。少し休ませてください。」姉さん養護教諭はいつも優しく私をそっと一人にしてくれました。本当にありがたかったです。でもなぜなのか自分では、わかりませんでした。しばらくこういうことが続き、直感的に「私は心療内科に行かなければならない。」そう思いました。
そして、姉さん養護教諭に心療内科に行こうと思っていることやどこの心療内科に行けばいいのかを相談しました。すると「その方がいいかと思います。心療内科で教職員をたくさん診ている先生がいますが、ここから遠いけど行きますか。」言われました。私は姉さん養護教諭をとても信頼していましたので、その心療内科に行くことにしたのです。

初めての心療内科

姉さん養護教諭が紹介してくれた心療内科は、職場からは遠かったのですが、実家のそばにありました。その頃の実家の母は復縁した私を受け入れられず、門前払いを幾度もしました。幼い頃から母に従順だった私が、復縁に反対する母のいうことを聞かなかったことが一番の原因だったのだろうなと、今になって思います。そんなことも心の不調の一因でした。なので片道3時間かけて日帰りで行くことにしました。校長には言いたくなかったので、運動会の代休に予約を入れました。なぜなら、校長は途中抜擢の私がいろいろ相談しても、「それは、あなたが選んだ道」「校長になるための修行」と言われ、向きあってくださらなったからです。
初めての心療内科は、県の中心地にありました。ドキドキしながら、戸を開けると、たくさんの患者さんで溢れかえっていました。中には付き添いの方もいました。「心療内科を受診する人はこんなに多いんだ。」と思いました。私もそのうちの一人…。
初診だったので、いろんな検査をしました。問診から始まり、体重、身長測定、血液検査、検尿、血圧測定、そして質問紙の検査…。ゆうに2時間は待ちました。
いよいよ診察です。診察室の戸をノックし恐る恐る中にはいると、「お茶の水博士」に似た先生が出迎えてくれました。お茶の水博士とは、昔の人気アニメ「鉄腕アトム」に出てくる博士で、アトムと関わりの深い博士です。なので、ちょっと安心して、今までの困ったことや、教頭の仕事の大変さ、校長の対応、教頭住宅の様子、超過勤務のことなどを話しました。すると、とても優しい口調で私の話を聞いてくださいました。「大変だったんだね。」と共感し、検査の結果を教えてくださいました。「この検査からわかるのは、あなたは疲れと不安が強くなっていて、頭が混乱していることです。年度途中の抜擢で、いきなり教諭から教頭になりました。教頭先生は、学校で一番大変な職種だからね。無理をしてはいけないです。環境がガラッと変わり、それに適応出来ていないので、自然と涙が出たんだね。あなたは『適応障害』ですね。環境を変えると治っていきますが、これを放っておくと『うつ病』になってしまいます。そうなれば、取り返しのつかないことになりかねません。今すぐにでも休んだほうがいいですが、どうしますか。」
それでも私の脳裏は「来月は教育事務所訪問がある。なのでそれまでは学校にいないと」との思いでいっぱいでした。そのときの自分に言ってあげたいです。「休んでいいんだよ。自分で自分を守るんだよ。」って。
結局、それまでは3種類の投薬と2週間に一回の受診をすること。そして、病名と仕事の軽減が必要と書かれた診断書を出してくれました。

適応障害の兆候

今、振り返ると『適応障害の兆候」はその他にもいろいろありました。
「歯を食いしばること」
「寝つきが悪くなったこと」
「眠れなくなったこと」
「体重が一気に10キロ減ったこと」
「風邪をひきやすくなり、病院に行くと点滴が必要になったこと」
「耳の帯状疱疹ができたこと」
「蕁麻疹ができたこと」
「音楽を聴いたり、テレビを見ても何も感じなくなったこと」
「笑えなくなったこと」などなど…。
そして「いつもいつも緊張していた」…。

これからは

本当に、私の体はたくさんのサインを出してくれていたのに、自分を大事にせず、「いやでもしんどくてもやらなきゃいけない」と自分に鞭を打っていたなと涙が出てきます。
結局、今年の3月に教頭を辞めてから、ゆっくりの流れの中で、自分と向き合い、自分を大切にしながら生きています。もちろん歯を食いしばったら「今、緊張しているよ。リラックス、リラックス!」と自分にいうように心がけています。(笑)
そしてこの私の経験を読んでくださったあなたが、ありのままのあなたを大切にしながら、楽しく人生を歩んで行ってくだされば、とても嬉しいです。

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ABOUT ME
miyu-miyurin
適応障害から復職して2年たち、自分が喜ぶ生き方がしたいと決心し、アーリーリタイアした元小学校教頭のアラフィフみゆみゆりんです。今まの経験を皆様のお役にたてるようなブログを書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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